CUT/バーテンダー


4話。なぜだか分からないけど、ひとりで悩んでは手探りで答えを見つけようとする瑠くんを観てると胸がきゅっとつまる。観終わってから聞き始めたあいばくんのラジオからeverが流れてきて、胸につまっていた何かが溢れてきて涙がでました。そういえば、マイガールのときもそうだった。正宗くんや瑠くんを見てると、ふっと泣きたくなる瞬間があるのよね。この2人とあいばくんの共通点ってきっとそういうところなんじゃないかな、と思いながらCUTを読んだらすっきりしました。そうか、瑠くんも正宗くんも、そしてきっとあいばくんも、何らかの「傷」を背負っているのだなあと。そしてたぶん傷を負ったことのない人なんていないから、だから瑠くんがもがく姿を見て泣きたくなってしまう。
あいばくんに限らず、あらしはみんな「楽しみたい」といつも言っているけど。当たり前だけど、純粋に楽しいことに対してはそんなことを言う必要がないわけで。つらいこともあるけど、ってニュアンスがこの言葉には少なからず入ってくる。そんな世界のなかで「何か楽しいことを日々探してる」ってすごいよなあ。きっとそういう生き方を自らの体験で身に着けてきたんだろうな。そう思うとさ、あいばくんの笑顔が眩しくないはずないよね。
あいばくんって、「相葉雅紀」がまるでドラマのひとつのキャラクターであるかのように客観視して話すことあるよね。そのあいばくんにとっての「相葉雅紀」が、上田さんのよく言うあいばくんのパブリックイメージに直結するのだとおもうけど。パブリックイメージって、もしそれが実際のじぶんと噛み合わないのなら、想像以上に重たいものなんじゃないかなー。上田さん、今回のCUTでも前回あいばくんが載ったCUTでも「パブリックイメージが重荷になることはないのか」って聞いてるんだよね。アイドルであるあいばくんがこの質問に対して肯定することはきっとないだろうけど、わたしがあいばくんに惹かれる大きな理由がそこにあると思います。元気な相葉雅紀というパブリックイメージを背負いながら、アイドルとして笑っているその姿がせつなくっていとしいです。まさにいとしさとせつなさとこころづよさです。…お分かりのとおり、話の行き着く先が見えなくなってきましたが、つまり何が言いたいかっていうとわたしはいま猛烈にあいばくんがすきだってことと、バーテンダーをとっても楽しみにしているということです。以上。