絶対的に君の無邪気な笑顔が映ってる


あいばくん、30歳のお誕生日おめでとう。


その繊細な心の糸は、きっと気を抜けばすぐに切れてぺちゃんこにつぶれてしまうから。1本1本の糸を、絡ませないように、ほつれないように、まっすぐにピンと張り続けるのはどれだけ大変なことなのだろう。その努力を、あいばくんはすぐに笑顔の裏にしまってしまうから。あいばくんが見えないところで流してきた汗も涙も、わたしは知らない。いつも笑顔。それは、想像以上につらいことだとわたしは思う。でもね、あいばくんには涙を流せる場所がある。大好きな4人に囲まれながら、あいばくんのことが大好きなたくさんの人たちに見守られながら。限られた人しか立つことの出来ないステージの上で、正々堂々と泣けるあいばくんは強い人だよ。だから、大丈夫。頑張り屋さんだからどうしても心配になってしまうこともあるんだけど、ああ、あらしでいる限りあいばくんは大丈夫って安心できる。だからわたしは裏の涙を探らない。悲しみも苦しみも絶対に受け流したりしない優しいきみは、どんな想いもすべてその目じりの皺に刻み込んで笑う強い人だって知ってるよ。いつも、いつも、笑っていてくれてありがとう。いつまでたっても少年みたいなあいばくんの30代が、楽しみじゃないわけがない。もうずうっとだいすきだからさ、これからもよろしくね。