終わらない記憶を君と刻もう

若干いまさらではありますが、ぽっぷこーんツアーが無事に終了、ということで。あらし、スタッフのみなさん、ライブの成功を願ったみんなみーんな、お疲れさまでした!さびしいね、次にあらしに会えるのはいつなんだろう?こんどはどんなもの見せてくれるんだろう?あらしを好きでいる限り、わくわくすることはやめられないね!

以下ぽぷこん雑感。いつか振り返るときの、じぶんのためのメモ。


数年前のコンサートでにのみやくんが「嵐の見たい嵐はここにある」って言っていたんだけど、これがあらしの見たいあらしであって、なおかつあらしがファンに対して見せたかったものなんだろうなと強く感じるコンサートでした。いままでもずうっとあらしはコンサートという場所を大切にしてきてくれたグループなんだけど、いまこの環境において、コンサートってあらしがじぶんたちの想いをじぶんたちの手でカタチにして直接ファンに伝えることのできる唯一の場所なんだよね、きっと。そういう意味で、とてもメッセージ性の強いコンサートだった。「俺らのやりたいようにやらせてもらう」っていうのはつまり、いまあらし自身が考えるあらしをコンサートでファンに伝えるよってことでしょ。ほんとに名挨拶だと思うんだけど、いつかにのちゃんが言っていたように、テレビにはテレビの求める「あらし」があって、テレビ以外のお仕事もそのそれぞれに求める「あらし」というものがあって。あらしはその求められたものに全力で応えようとする人たちなんだけど、「求められるもの」という枠はあらしがつくったものじゃないから。求められるというのはしあわせなことだし、言い換えればそれが人気というものであって、あの世界で生きる人たちにとってこんな喜ばしいことはない。でも、でもそれだけじゃ、「あらし」があらしの手を離れて一人歩きをし始めてしまう。嵐はとっくにあらしだけのものじゃなくなってしまったんだけど、でも、でもね、やっぱり嵐はあらしのものなんだよ。だから、あらし自身が「あらしの見たいあらし」を考えてファンに直接伝えてくれるコンサートという場所が、わたしにとって、そして何よりあらしにとって、本当に本当に大事な場所なんだっていうのをこのツアーで強く感じました。しょうくんがコンサートを「俺らのやりたいようにやる」って言ってくれたのがとってもとっても嬉しかったし、その結果見えた「あらしの見たいあらし」が、わたしの好きになったあらしそのものだったから。あらしはこの渦の中でもちゃんと、デビューしたときからずうっと続いているじぶんたちの一本道から逸れずに歩き続けてるんだなって実感できた。そんなライブ。
あとね、ツアーはやっぱり国立とドームが別々のほうがいいし、期間がぎゅっとつまってるほうがいい。そんで、あらしはやっぱりステージの上で歌って踊ってるのが一番かっこいいよ!