What is LOVE?

もう1か月以上前のことになりますが、11月16日、北の大地であらしとらぶらぶいちゃいちゃしてきました。




◆OP
なんかおしゃれな音楽のおしゃれなMV始まった、と思ったらその映像の中にあらしが登場。いつもとは趣向が違って、LOVEっていうコンセプトを明確に意識したストーリー仕立て?のオープニング映像。にのちゃんが運転する車が信号待ちで止まったとき、その目の前の横断歩道をあいばくんが通るってシーンがあるんだけど、いつかのベイストでにのちゃんが話してた、車乗っててふと外を見たらおしゃれな格好したあいばくんが歩いてたって話思い出してにやにやした(どうでもいい)。さいご、5人がそれぞれ”What is LOVE?”って問いかけてきたときには、「あなたにとって一番大切なOneはなんですか?」の問いかけを思い出したり。発音がみんな「ワット イズ ラブ」だったのには笑ったけどw

◆挨拶
あいばくんの「らぶらぶちゅっちゅしようぜっ」もしょうくんの「愛し合おうぜっ」も、もれなくしんだ。あと、にのみやくんが挨拶してるとき、同じスケステに乗ってた人(AS)のどっちかが、上着脱いで肩だけ見せて煽ってたんだよね…!ちょっと遠くて見えづらかったんだけど、どう考えてもあいばくんじゃなくてしょうくんだよね?ね?*1んもー初っ端からさくらいしょう全開で何度しねばいいのよもう!!!

◆CONFUSION
途中ちょいちょいLOCK踊ったりしながら、大量のジュニアくんたちと隊列行進みたいなダンス*2。これ見て、ああ360度ステージだ!!!って。センターステージが広くて、360度に開けてるからこそ生きる演出だと思った。間奏のOSANのI'm a love foolとI wanna love youをちゃんと生(エフェクトなしだったと思う)で歌っててくれて嬉しかった〜!おおのさんちゃんと「あ あいま らぶふー」って最初の”あ”やってくれてたし♡そこだいじ♡

◆Intergalactic
ずいぶん長く宇宙っぽいイメージ映像が流れて、これなんだろ?って思ってたら、浮かび上がるIntergalacticの文字にぎゃん!ってなるわたし^^宇宙っぽい衣装で、無機質なダンス。曲の世界観にこれでもかってくらい合わせてきてて。カップリングをこういう使い方できるの贅沢だよね。アルバム曲ではなくて、カップリング曲がこうしてライブの世界観の一端をしっかり担ってる感じがたまらんです。

◆Step and Go
わたしはバクステ付近のスタンド席だったのですが。このときバクステで踊ってくれたのがあいばくんだったんだけど、あいばくんのクセたっぷりでお届けするダンスにちょう釘付けだった・・・!そんなにふだんしょうくんばっかり見てるっけなって思わされた瞬間でもあったんだけど、すてごーのダンスでこんなにもクセがでるのか!ってひとりでこうふんしたよね!!!あいばくんがすっごく丁寧に、きちんと踊ってたのが印象的。

◆EYES WITH DELIGHT
うおおおアイデラ!!!!!って嬉しくって楽しくって盛り上がっちゃって、あらしのことも会場がどんなだったかもあんまり覚えてない(笑)ドリアラのときはすぐになくしたこの曲だけど、なんとなく、どんなに会場ができなくっても今回はさいごまでやり続ける気がするよ。いつもだったらカーニバルとかハダシとか、それでもよかったのかもしれないけど、ここであえてアイデラを入れてきたのは、あらしの「俺たちは諦めないよ」っていう意思表示なのかもしれないと思うから。しょうくんが途中でハケるから、そこからじゅんくんが煽ってくれてたな〜。

◆sugar and salt
キャップからはみだすとれかけのパーマがかかった茶色い髪。その姿にライトがあたって、この音楽のイントロがかかって、それだけでもうこころが満たされてしまった。甘くてちょっぴり辛い歌と声に会場中が包まれて、ゆっくりとペンライトの光が揺れている会場にじぶんが溶けているだけでしあわせだった。”2人また似てく”の「似てく」をすごくやさしく歌ってたなとか、しょうくんの歌い声もとてもリアルでねえ。さいご、おなじフリを何度も繰り返して踊るなかで、ジュニアがどんどんハケてってさいごしょうくん1人だけになって、ひとり静かにステージの下にハケていく演出がすごくすごく好きでした。キメて終わるのもかっこいいけど、しょうくんは余韻を残して終わっていくのがほんとうに上手だね。その背中に「もういっちゃうの?」「まだ行かないで」と思わずにはいられないもん。そしてすごく丁寧に踊っていたのが印象的だったよ。やっぱり、しょうくんがいちばん好きな音楽にのせて、しょうくんがいちばん好きなダンスを見せてくれたらわたしはそれがいちばんなんです。

◆Hit the floor
しょうくんソロの余韻に浸っちゃうかと思ったら、イントロと共にバクステ付近に現れたおおのさんに一瞬でこころを奪われました!!!!!びっくりするくらい一瞬で!!!!!あのときだけはわたしが今宵のSecret Ladyだった。そんな気分にさせてくれた、ぜんぶおおのさんが無敵にかっこいいせいだよ!!!!!!今回はそれぞれソロで映像が使われてたんだけど、おおのさんソロだけおおのさんの踊る姿に夢中すぎてまったく映像を見てないことに気が付きました。聞くところによると、映像もものすごいヤツだったらしいね・・・?Jスト様マルチアングルで頼むよ!!!この2曲の流れがおやまの真骨頂というか、アダルトコーナーめっちゃくちゃ良かったです。over30最高。

◆サヨナラのあとで
5人のフリがとっても揃っていてすごく綺麗だった。特にアウトロ、ほんとに綺麗だった〜。5人でリハたくさんできたんだねって思った瞬間。5人とも、ダンスを丁寧に踊ってるのがすごく伝わってくるの。それはこの曲に限らずだけど。ダンスで魅せようとする気持ちがひしひしと伝わってきて嬉しかった。ふだんは双眼鏡使わないタイプの人間なんだけど、今回のライブは双眼鏡のぞいて必死に踊ってる姿を追いかけてることが多かったよ。踊ってる姿を少しでも見逃したくないって思ったんだよねえ。

◆Rock Tonight
何度かわいいを言っても足りない。赤チェックのお揃いの衣装でザ・アイドルなフリを踊るこの曲が、LOVEツアーの一端を担っている意味を考える。見透かされてんなあって思うよね。もうすっかりみそじグループだけど、なんだあらしまだまだアイドル突っ走る気なんじゃん!って嬉しかったし、安心したよ〜。あらしはハケすら見せたがらないところあるけど、あえてハケを演出の一部にして見せてたのが新しくて良かったなん。落っこちてったにのちゃんの、落ちてる最中の映像も作ってあって細部まで凝ってたしwあと、謎の赤ちゃんプレイVTRはいい意味でほんとうにひどかったです。

◆20825日目の曲
歌詞を盛大に間違えたあと、「アッ…」って声を漏らして下向いちゃうにのみやくんんん!!!あれは素でやっちゃったときのお顔してたふつうに照れてたげろかわ!!!極めつけは、曲終わりに「失礼しましたっ」で舌チロですよ!!!素で間違えたかと思いきや最後は確信犯かよほんとできる子だよにのみやくんは…。歌詞ミスったときの盛大な歓声に味を占めたに違いない。絶対失礼しましたなんて思ってないくせにこんにゃろ!!!
歌詞間違いばかりが注目されがちなにのみやくんのソロだけど、サビに入る直前にマイクから口をそらしてふっと息をはいて、呼吸を整えた瞬間のにのみやくんをわたしは忘れない。ギターもいつものギターだったよ。映像は、お母さんに薔薇の花束*3を届けに行くというなかなかアレなやつだったけど、ミスリードで指輪をはめた左手の薬指がアップになった瞬間の会場の沸きっぷりよ。

◆君僕〜言葉より〜エナソン
このお手振りブロックにすんごいぐっときた。君僕のイントロが流れた瞬間の胸の高鳴り、わすれたくない。こういういわゆるお手振りブロックでさえ、外すことのできないだいじなピースにしっかりなってるの。たくさん踊ってるからこそ、踊らない曲がちゃんと意味を持ってるんだよね。

◆MC
・FUNKY説明でしょうくんが「上の方、」って指差したらそのあたりの人がキャーってなったのね。その声に対するしょうくんの、嬉しそうなんだけど少し驚いて反応に困ってるような、あの言葉にできない何とも言えぬお顔にわたしは8500円払えると思いました!!!!!しかもそれがよほど気に入ったのか、「上の方」→「キャー」→何とも言えぬ顔(2・3回目は唇むってしたりしてた)の流れを何度か繰り返しててw最終的に、「1つ言いたいのは、こっちからもそっちの顔がよく見えてるってことだ!」とか言ってるしょうくんにしんだ・・・^^もうアイドルやって何年も経つのに、いまだにキャーキャー言われてそんな反応しちゃうしょうくん愛しい。キャーキャー言われたいんでしょ?欲しがりなんでしょ?んもー!!!(でれでれでれ)
・FUNKYの早いウェーブをあらしが実演。いぇ〜(遅)じゃなくて、いぇっ!(速)ってあらしがやって見せてくれるんだけど、そのときのじゅんたすの「いぇ〜」がちょうふんわりしててかわいかった。「いぇ〜(ふんわり)」ってつけたいくらいふわふわだった。
・神カルの宣伝で、S「1年半前くらいに神様のカルテが公開されまして、まあ・・・それの続編になるんですけど・・当たり前か!ハハッ」じぶんで言ったことにじぶんでおもしろくなってじぶんでつっこんでるしょうくんw
・じゅんくんがソロ準備でハケたあとにこうはくの宣伝。「まつもとくんがいないところで言うのもなんですが、」っていう前置きがあってきゅーんとした。

◆Dance in the dark
まつもとヴァンパイアーーー!!!!!ことしのじゅんくんのソロは、派手な演出を使うことなく身体1つで勝負した感じがあって、もうそれが素直にかっこよくってよかったなあ。あいばくんがMCさいごの前フリで「つぎはこのコーナーです」なんていうから、「えっコーナーレベルでじゅんくんのソロ長いのw」ってわたし含め周りざわざわしたんだけど(笑)、きっちり1曲分で終わりましたw派手な演出だってもちろんいいんだけどさ、まつもとさんは自身が最高のエンターテインメントだから。その美しいお顔としなやかな身体とかわいらしい声、それ自身が生み出すそれそのものが極上のエンターテインメントだったよ!

◆モノクロ
この言い方が正しいかどうかは分からないけど、まるでじゅんくんのソロがこの曲のために用意されたかのような、あまりにも綺麗な見せ場へのつなぎに鳥肌立った。もうね、声を大にして言いたい。めっちゃくちゃよかった!!!!!この曲あんまり好みじゃないと思っていたんだけど、そんな感情どこいった?ってくらい一気に好きになりました。こんなに華麗なコンサートマジック久しぶりに体験した。やっぱりアイドルの音楽は演出つけてなんぼです!実はラジオくらいでしか聞いたことなくて、この曲とはじめてちゃんと向き合ったのがコンサートだったから、わたしにとってこの歌にはLOVEの思い出しかないのね。LOVEの純度が120%くらいにつまってる歌で、これを聞けばすぐに札幌のしんとした空気とか円形のステージとか、あのときの景色がすぐに蘇るんだ。だからわたしにとってはこの曲がLOVEツアーの一種の象徴みたいなもんで、もうほんとにこの曲のためだけに3000円くらい払ってもいいと思えるような時間でした。しょうくんが花道歩いてくるときに見事なフードプレイをされていて、躍らされるがままにこうふんしたよわたしは^^

◆アクセントダンス
にのみやくんがステージ中央でとつぜん一歩前に出て、ひとりロックを踊り始めるんだよねええ!その瞬間空気が変わったよねええ!ひとりずつ見せ場がしっかりあって、ちゃんとじぶんに合ったダンスを踊っていて、それぞれの持ち場で5人がスポットライトをあびてその空間や時間を全うしてる姿を見る、ということに久々にどきどきした。もうちょうかっこよかったんだけど、しょうくんのノースリーブの衣装から覗く腕がまっちろで、もちもちしてて、すんげえかっこつけてるのに見えてる腕は不可抗力でかわいくって、ひとりげへげへしてたのは内緒です。

◆P・A・R・A・D・O・X
モノクロ、アクセントダンス、と来てこれだから問答無用にかっこいいに決まってるしずるいよねえ。ほんとよくできたステージだ。

◆Calling
バッキバキの照明が主役!!!照明さんのこれでもか!って気合いをすごく感じたし、じゅんくんもここは5人というよりもきっと照明を筆頭とした技術演出に潔く主役を任せてるんだろうなって。これぞチームあらし・・・!って感じでした。

◆夜空への手紙
赤いコートを着たあいばくんが登場した瞬間に降参した。かっこよすぎるよ・・・ウッウッ。あいばくんはこの曲をどんな顔して歌うんだろうってずっと思ってたのね。わたしが想像していたよりもずっと苦しい顔をして歌っていて、とても胸がきゅっとなったんだ。一言一言をかみしめるように、だいじに歌うあいばくんをただただずうっと見つめていました。映像の中で、あいばくんが夜空の下で泣いていたんだよね。もしかしたら、ああいう葛藤ってこれからもあるのかもしれないと思う。わたしにはどうしようもできないけど、せめてその涙も、目を逸らさずに受け止めたいと思ったよ。

◆Tears
静かになった会場に流れ出すバラードと、はじめに聞こえてくるおおのさんの声が、すごく懐かしかったな〜。

◆Starlight kiss
ドピンクの衣装!ザ・アイドルの振り付け!ここにきてまだ踊るあらし!最高!!!

◆FUNKY
本編も最後に近づいたところでコレですよ!しかもおあらし様はふつうに踊ってるじゃありませんか!この企画が出されたときから、例えばMCで詳細を説明されて、その流れでMC明けにみんなで踊ろう〜みたいなコーナーになってしまうのはもったいないしいやだなあと思ってたの。本編の最後の最後の盛り上がりをこのFUNKYの企画に託されたということは、あらしがわたしたちを信じてくれたってことに他ならなくて。しかも、見本的に踊ってくれてるわけじゃなく、ガチのダンス踊ってて完全にわたしたちは放任されててwあー、そこまでわたしたちを信じてくれて、この企画に賭けてくれたんだなあと思うとうれしくてうれしくて仕方なかったよ。そうそう、あらしが踊ってて、それにわたしたちが勝手についていくこの感じ、これこれ!って。変わらない進化って、こういうことなのかなあ。去年のぽぷこんでも思ったけど、いくら環境が変わろうとも、あらしはだいじなものを諦めて手放すことなんて絶対にしない。提案してくれたあらしの気持ちと、それに応えたファンの気持ちが重なってうまれた、とびっきりLOVEな時間だったよ。いやあ、ほんとうにほんとうに楽しかった!

◆迷宮ラブソング
外周トロッコで踊らないんだけど。強く引くよのところでカメラ抜かれて、ウインクしながら渾身の力で手を引くしょうくん・・・!2回目のときも抜かれて、「また?w」って感じでふっと笑ってから、また渾身の力で手を引くしょうくんんん・・・!!!全わたしがしんだ。あなたがキャーキャー言われたいのはよーく分かったから!キャーキャー言ってあげるから!だからそういうのもっとちょうだい!!!

◆愛を歌おう
「悲しみは終わらない」「悲しみなんて底がない」この2つの部分を、とても力強く歌ってたしょうくん。「だからこそ…」からの部分、まっすぐ前を見据えて歌ってた姿が頭に焼き付いてる。

◆遠くまで
まさかアンコール一発目がこの曲だとは思わなくて。どうしてこれを歌おうと思ったのか、本人たちの口から聞いてみたいな。BWに行けなかったから、だいすきな曲だけど聞けることもないんだろうと思ってて。だからあらしがこの曲を歌ってる姿をこの目で見られて、ほんとうに嬉しかった。あらしは、じぶんたちの歌をそのままじぶんたちからのメッセージとして選んで歌うことがあるでしょう。もしかしたらこの曲も、そうなのかもしれないね。Sing together、Sing forever!

マイガール
サビの「ありがとう」のところで深くお辞儀するしょうくん。お辞儀のあとセンステに帰ってくその背中を、今年も見られてよかった。こちらこそ、ありがとう。


「なかなか会えないかもしれないけど、次会うときは笑って会いましょう」っていうしょうくんの挨拶にとても救われて、これからまた頑張ろって思ったよ。いつか笑ってまた再会 そう絶対、だね。帰りの飛行機から見えた夕陽があまりにも綺麗で、これからまた始まっていく毎日への背中を押された気がしたんだ。個人的な話になってしまうけど、これからおとなになっていくターニングポイントを迎えたいまこのタイミングでのLOVEツアーに馳せる想いがたくさんありました。あらしの周りがどんどん変わっていったのと同時に、わたしの周りも大人になっていって。そしてわたしもとうとう大人になっていくんだなあって、ねえ。だいじなことではあるけれど、やっぱり変わっていくってさびしいよ。これまでいろんな変化を経験してきたけれど、そんな中であらしはずうっと変わらないんだもん。そんなあらしを好きだって気持ちも変わらないんだもん。もう、ずーっと。日常なんて楽しいことばかりじゃなくて、悲しいことなんてたくさんあるんだけど、しあわせってだからこそうまれるんだよね。あらしはいつだって笑っていてくれるけど、その裏には悩みもしんどいこともたくさんあって、それはわたしたちとおなじなんだってことを忘れないでいたい。わたしもあらしもおなじだって思ったら、なんだか頑張れる気がするんだよね。そうして、次会うときに一緒に笑えればいいな。

”What is LOVE?”と投げかけられたツアーの最終日に、「誰よりも俺ら自身が溺愛」をしょうくんから宣言されるなんて。5年目も、15年目も、おんなじこと言ってるんだもん。おおのさんが、しょうくんが、あいばくんが、にのちゃんが、じゅんくんが、誰にも負けないくらいあらしが好きだなんてこと、分かってたのにこんなにぐっとくるのはどうしてだろうね。あらしがファンに投げかけて、それにファンが応えて、そうして重なっていく気持ちが、まさに相思相愛。わたし、あらしのことが大好きです。わたしにとっての愛とは、つまりそういうこと。

*1:もしあいばくんだったらそれはそれでしぬ

*2:日体大の集団行動思い出したのはわたしだけじゃないはず

*3:と思ったけど、カーネーションだったみたい?